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米核専門家、議会関係者ら訪朝 外務省関係者らと意見交換

 米スタンフォード大学のシグフリード・ヘッカー教授(元ロスアラモス研究所長)、ジョエル・ウィット元国務省朝鮮担当官、リチャード・ルーガー上院議員(元上院外交委員長)補佐官のキース・ルース氏が12〜16日まで朝鮮を訪問した。

 一行は滞在期間、寧辺の核施設を訪れたほか、朝鮮外務省の関係者と会った。

 報道によると、朝鮮訪問を終えた一行は北京空港で記者団に対し、「朝鮮側は米国の『テロ支援国』指定解除措置など6者会談参加各国がそれぞれの義務履行を果たすまで自らの義務履行を遅らせざるをえないという意志を明らかにした」と述べた。

 使用済み核燃料棒の抜き取り作業のペースを遅らせている理由については、「他の会談参加国が重油提供などの義務事項を履行していないため」だと説明したという。

 ヘッカー教授は、朝鮮側が現在まで8000本の使用済み燃料棒のうち1442本を抜き取ったことを明らかにした。また、朝鮮側は一日80本の抜き取りが可能だが、核施設無力化作業の履行に相応する重油提供が停滞していることを理由に、抜き取りペースを一日32本に抑えているとも語った。

 ヘッカー教授は、朝鮮側が10.3合意の履行が遅れているのは政治的な問題というよりも技術的な要因によるものだと認識していると指摘し、重油提供などの問題が解決されれば朝鮮側も合意の履行を進めていくことを約束したと述べた。

[朝鮮新報 2008.2.22]