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ソウルで3.1運動記念行事

 南朝鮮の統一ニュースによると、3.1独立運動89周年を記念する行事が1日、ソウルで行われた。

 韓民族運動団体連合、独立有功者遺族会など90余の団体による主催で行われた記念行事には、各団体のメンバーや市民ら500余人が参加した。

 行事では、「3.1節記念南北共同宣言提案文」が発表された。提案文は、「党派と宗派の対立を超え一つになってたたかったのが3.1独立運動である」と指摘し、「みなが一つにまとまって民族大団結を成し遂げよう」と訴えた。

 統一民主協議会のパク・クァンヒョン会長は、「南と北は外部勢力によって分断されたが、両者が一つになる時、3.1独立運動の精神は完成される」と強調した。

 同行事では鳳山仮面舞などの文化公演が行われ、3.1独立運動と関連した資料も展示された。

 また同日、焼失した南大門前で記念行事が行われた。タプコル(塔)公園内の3.1独立宣言記念碑前でも、犠牲者の追悼式が行われた。

[朝鮮新報 2008.3.7]