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国立交響楽団 英国公演に合意

 一方、国立交響楽団の英国公演を推進している英国人事業家、デイビッド・ヘザー氏は「朝鮮政府当局と公演問題で完全に合意した」と明らかにした。5日、ニューヨーク・フィルハーモニックの平壌公演鑑賞後、帰国先のロンドンで語った。

 連合ニュースが伝えたところによると、国立交響楽団は9月4〜15日までロンドンのロイヤルフェスティバルホールとミドルスブラのタウンホールで2〜3回の演奏会を行う予定だという。訪英する人員は楽団員と関係者を含め140〜160人規模。

 ヘザー氏は公演について、「商業性を排除した純粋な文化交流と教育的効果に焦点をあてたもの」だと強調している。また、「同楽団による英国公演の後、ニューヨーク公演も企画している」と語った。

 同氏は平壌滞在期間、朝鮮文化省の宋錫煥次官をはじめとする関係者と二度会談し、英国公演に関する細部事項を協議した。

[朝鮮新報 2008.3.10]