〈論調〉 6者会談妨げる日本の哀れな姿 |
最近、日本当局がイスラエル首相のオルメルトをはじめ烏合の衆を引き入れて、朝鮮の「核拡散脅威」についてうんぬんしながら反朝鮮圧力措置を取ることを謀議した。 彼らが言いがかりをつけた「北朝鮮核拡散脅威説」は、朝鮮半島核問題の平和的な解決と朝米関係の改善を遮るために米国の敵対勢力が考案した謀略説であり、すでにその虚構性がことごとくさらけ出された。 こうした事実にもかかわらず、日本が朝鮮の「核拡散脅威説」を公言する理由は他にあるのではない。 現在、6者会談でのけ者にされる哀れな境遇に陥っている。 このため日本は、おぼれる者わらをもつかむがごとく「拉致問題」にしがみついたあげく、「北朝鮮核拡散脅威説」まで受け売りしている。 日本がいくら6者会談の進展を阻もうとあがいても、それは自分の首を絞めることになるであろう。 対朝鮮敵視政策に必死に執着している日本が、朝鮮半島をめぐる問題解決のプロセスにいつまでも残っていられる保証はない。(朝鮮中央通信12日発) [朝鮮新報 2008.3.19] |