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各国駐在の朝鮮大使館で宴会

 朝鮮中央通信によると、金日成主席の生誕日(4月15日)に際してロシアと中国、キューバ駐在の朝鮮大使館で宴会がそれぞれ催された。

 10日に行われた駐ロシア大使館での宴会には、国家会議(下院)副議長のウラジーミル・ジリノフスキー自由民主党党首、アレクサンドル・サルタノフ外務次官、連邦生態・工学・原子力監督局、ロ朝政府間貿易・経済・科学技術協力委員会、「ロシア鉄道」株式会社、国防省の幹部をはじめ各界の人士が招待され、金英才大使と大使館員が参加した。

 宴会で演説したサルタノフ次官は、金日成主席は両国間の親善・善隣関係の樹立に大きな貢献をしたとし、ロ朝関係は親善・善隣・協力に関する条約、両国の首脳間に遂げられた合意と近年に締結された双務協定に基づいて成功裏に発展していると述べた。

 11日に行われた駐中国大使館での宴会には、人民政治協商会議全国委員会の阿不来堤・阿不徒熱西堤副主席、中朝友好協会の李淑錚会長、共産党対外連絡部の劉洪才副部長、武大偉外務次官、彭開宙鉄道次官と人民解放軍総政治部、商務省、人民日報社、新華通信社の幹部が招待され、崔鎮洙大使と大使館員が参加した。

 演説した崔鎮洙大使は、中国人民が共産党第17回大会で示された課題を貫徹し、北京オリンピックを成功裏に開催する活動でさらなる成果を収めるよう希望すると述べ、両国の老世代革命家が築き、育んだ朝中親善が引き続き順調に発展するものとの確信を表明した。

 同日、駐キューバ大使館で行われた宴会には、共産党、外務省、国防省、諸人民間の親善協会、朝鮮統一支持キューバ委員会、プレンサ・ラティーナ通信社の幹部が招待された。

[朝鮮新報 2008.4.18]