朴宜春外相一行が４月２６〜２９日、中国を訪問した。朴宜春外相と中国の楊潔箎外相との会談が４月２８日、北京で行われた。

　会談には、朝鮮側から外相一行と崔鎮洙中国駐在大使、中国側から何亜非外務次官補ら関係者が参加した。

　朝鮮中央通信によると、会談で双方は、自国の情勢を通報し、両国間の親善関係をいっそう発展させることと、相互の関心事となる問題について意見を交わした。

　新華社通信によると、朴宜春外相と楊潔箎外相は６者会談がこう着状態から進展しなければならないと指摘し、会談の進展に向けて共に努力していくことで意一致した。

　朴宜春外相は中国訪問期間中、習近平副主席や戴秉国国務委員とも会った。

　また、外相一行は北京市と上海市の各所を参観した。

［朝鮮新報 2008.5.9］