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〈論調〉 「双鷹」合同軍事演習を非難

 最近、駐南朝鮮米軍と南朝鮮軍は群山でF16戦闘機とF15K戦闘機20余機を動員して空中戦闘戦術訓練や地上目標物に対する攻撃など北侵のための「双鷹」合同軍事演習を3日間行った。

 このような合同軍事演習とともに、米軍と南朝鮮軍がそれぞれ単独で行う戦争演習も強化されている。

 問題になるのは、米国と南朝鮮好戦勢力の北侵戦争挑発策動が李明博の執権以降、より露骨になっているということである。

 現在、李明博は米国との「同盟強化」を唱えて親米事大と同族対決の道へと疾走している。南朝鮮に対する米国の支配と隷属を深め、主人の力を借りて同族を害しようとするのがまさに李明博一味の下心である。

 南朝鮮を植民地として永遠に手中にし、全朝鮮をのみこもうとする米国好戦勢力にとって親米事大と同族対決に狂った李明博の執権は絶好のチャンスに他ならない。

 米国と南朝鮮好戦勢力の北侵戦争策動を傍観すれば、わが民族が核の災難を免れないというのは火を見るより明らかである。わが軍隊と人民は米国と南朝鮮好戦勢力の北侵戦争策動を粉砕する万端の準備を整えている。

 米国は、現実を直視して侵略的な対朝鮮政策を放棄し、南朝鮮から米軍を即時撤退させるべきである。

 親米事大と同族対決は自滅の道である。(民主朝鮮20日付論評)

[朝鮮新報 2008.5.28]