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都内で「6.15」8周年記念行事、宣言の固守、履行訴える

 6.15共同宣言発表8周年を記念して、「 6.15共同宣言固守、10.4宣言実践のための集い」(主催=6.15共同宣言実践日本地域委員会)が9日、東京都豊島区の東京芸術劇場で行われた(写真)。

 6.15日本地域委員会の郭東儀議長と名誉会長である総連中央の梁守政副議長をはじめ同委員会副議長の徐忠彦国際統一局長、祖国平和統一協会(平統協)の李漢洙会長など各団体の代表と各階層の在日同胞約150人が参加した。

 集会では、郭東儀議長のあいさつと6.15、10.4両宣言の朗読に続いて記念講演が行われた。在米同胞インターネットメディア「民族通信」の盧吉男代表(6.15米国地域委員会共同代表)が新たな局面に入った朝米関係について、在日韓国人民主統一連合の黄英治宣伝局長(日本地域委員会代表委員)が南朝鮮で繰り広げられている民衆闘争について、平統協の康民華広報局長(同政策室長)が6.15共同宣言の固守と10.4宣言の実践についてそれぞれ講演した。また、集会では南朝鮮で行われている米国産牛肉輸入反対キャンドルデモの様子をまとめたビデオも上映された。

 集会の最後には15、16の両日、金剛山で開催される6.15共同宣言発表8周年記念民族統一大会に参加する日本地域委員会の代表団メンバーが紹介された。

 紹介に続いて、北と南、海外の同胞がともに統一と平和、繁栄の新時代を開いていこうという願いを込めて青商会中央が作ったTシャツと帽子が記念品として手渡された。

 メンバーを代表してあいさつした平統協の李漢洙会長は、「今回の大会を必ず成功させ、6.15、10.4両宣言を固守、実践するための活動を先頭に立って行っていきたい」と決意を表明した。(相)

[朝鮮新報 2008.6.13]