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海外同胞が6.15記念行事

NY、ベルリン、モスクワなど各地で

 6.15共同宣言発表8周年を記念する海外同胞の行事が欧州、米国などで開催された。

 米国では7日、ニューヨーク市内のコンサートホールで、「6.15共同宣言8周年慶祝コンサート」(主催=在米同胞全国連合会)が開催された。国連朝鮮代表部のメンバー、各国の外交官、在米同胞などが会場を訪れた。

 コンサートでは管弦楽「青山里の豊作」「ブランコに乗る乙女」、独唱「カトゥリ打令」などが上演された。

 欧州では6日、「6.15共同宣言8周年欧州同胞統一祝典」がドイツ・エッセンで開幕した(写真=統一ニュース)。

 6日に行われた開幕行事には欧州在住の同胞、北側と南側の代表をはじめ約100人が参加した。講演会、北側と南側のアーティストによる公演が行われた。

 「朝鮮半島情勢と民族統一経済の展望」をテーマに行われた講演会には、北側のチョン・キプン金哲柱師範大学教授(祖国統一研究院室長)と南側のペ・ハンドン慶北大学教授が出演し、6.15共同宣言と10.4宣言の履行と実践を強調した。

 祝典は、14日までドイツのフランクフルトやベルリンなど欧州の各地域で巡回開催された。

 また、ロシア高麗人統一連合会は5日、モスクワで記念集会を開催した。

 同連合会のチェ・ボンギル委員長は、「わが民族同士」の理念に基づいた6.15共同宣言のが持つについて述べ、昨年、10.4宣言が発表されたことで北南関係の発展と祖国統一に新たな展望が開けたと述べた。

[朝鮮新報 2008.6.13]