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ソウルなど70地域でキャンドル集会

李政権糾弾、牛肉問題解決求め

 南朝鮮で米国産牛肉輸入に反対するデモが連日各地で行われるなか10日、李明博政権を糾弾し、牛肉問題の解決を求める100万人規模のキャンドル集会とデモがソウルなど南朝鮮各地で同時開催された。

 1987年6月の民主化抗争21周年を迎えたこの日、ソウルの光化門の世宗路と太平路一帯では各階層の市民らが米国産牛肉の新輸入衛生条件の告示撤回、再交渉、李明博政権の審判を求め「100万キャンドル大行進」を行った。

 集会を主催した「狂牛病危険米国産牛肉輸入に反対する国民対策会議」は参加者数を70万人と推定しており、光州、大邱、釜山、全州、大田、蔚山など70あまりの地域で行われた集会を合計するとその数は100万人に達する。

[朝鮮新報 2008.6.16]