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8月に民労党代表団訪北、開城で北南政党交流実務接触

 統一ニュースによると、北側の朝鮮社会民主党と南側の民主労働党は7月31日、開城で政党交流のための実務接触を行った。

 接触では、8月下旬に民主労働党60余人で構成される訪北団の北側訪問を予定どおり行うことに合意した。

 報道によると、南側代表団訪問中、両党は代表会談をはじめ「6.15共同宣言と10.4宣言履行にむけた南北政党の役割」をテーマに討論会を行う。また、共に白頭山へ登り「日本の独島領土主権侵害に対する糾弾共同決議文」を採択し、朝鮮半島平和宣言を発表する予定だ。

 民主労働党のファン・ソン自主平和統一委員長は、「南北関係について政府が明確な立場を示していない」としながら、現在推進している政党交流事業について、「南北の情勢に関係なく行われる平和統一に向けた歩み」だと語った。

[朝鮮新報 2008.8.4]