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羅先地帯 朝ロ協力実践段階へ、関係発展に寄与

 19日発朝鮮中央通信によると、羅津−豆満江鉄道と羅津港の改修のための朝鮮とロシア間の協力が実を結んでいる。

 4月、モスクワで羅津−豆満江鉄道と羅津港の改修に関連した朝ロ両国鉄道機関間の協力に関する協定と羅津港合弁契約が、8月初には平壌で羅津−豆満江鉄道賃貸契約が締結され、協力のためのすべての法律的・技術的問題が完全合意された。

 また、羅先国際コンテナ輸送合弁会社の理事会の構成に続き、社長、副社長が任命され、同社の運営に関する当面の問題が討議された。

 現在、朝ロ双方は羅津―豆満江鉄道と羅津港の改修に向けた着工準備を推し進めている。

 朝鮮中央通信は、羅先地帯での朝ロ協力は積極的な実践段階に入っており、今後両国間の経済協力をはじめ関係発展に寄与するだろうと指摘している。

[朝鮮新報 2008.8.22]