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9月、南の民間団体が訪北予定

 9月に南の民間団体の訪北が相次いで予定されている。

 統一ニュースによると、「平和3000」は18〜21日、120人規模の訪問団を構成し、平壌、白頭山などを訪れる予定だ。

 「わが民族助け合い運動」は20〜23日、150人規模で訪北する予定で、21日に平壌でチョンソン医学総合センターの品質管理室および朝鮮赤十字相同病院の耳鼻・頭頸部外科手術室の竣工式を行う。

 このほか、「わが民族助け合い運動本部」は27〜30日、平壌市三石区域の育苗場竣工式のために訪北するのをはじめ、10月には慶南統一農業協力、全南道民南北交流協議会、「南北ナヌム共同体」「オリニオッケトンム」なども大規模な訪北団事業を推進している。

 南朝鮮の統一部は8月、訪北を予定していた全国教職員労働組合、6.15共同宣言実践南側委員会青年学生本部、6.15労働本部、民主労働党の訪北に許可を与えなかった。

 「平和3000」のパク・チャンイル運営委員長は、「民間交流と当局間対話ははっきりと区分されるべき。双方がともにすすむことが望ましいが、そうではないからと民間交流を不許可にすれば、悪い結果がでるのは当然」だと指摘した。

[朝鮮新報 2008.9.1]