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南朝鮮の民間団体 活発な動き 「南北関係、先頭で克服を」

10.4宣言の履行求める

 10.4宣言採択1周年を迎える来月4日、南朝鮮の各界はさまざまな記念行事を予定している。

 6.15共同宣言実践南側委員会は30日、ソウル市内で「10.4宣言1周年記念討論会」を開催する。テーマは「平和と共栄の韓半島に向けて」(仮題)。

 10.4宣言採択1周年の4日には、午前11時30分からソウル駅〜臨津閣まで「平和と統一に向けた1004列車」を運行し、午後2時から臨津閣で「10.4宣言1周年記念式」を行う。また、6.15南側委員会は、月刊誌「民族21」と共同で写真展を開催するなど多彩なイベントを準備している。

 6.15南側委員会はこうした行事について、「李明博政権に10.4宣言の履行を求め、宣言の意義に対する世論を喚起する点に目的がある。現在、膠着状態にある南北関係を民間が先頭に立って克服し、6.15共同宣言、10.4宣言を履行し和解と平和の南北関係の構築を決議していきたい」と明らかにした。行事はソウルのほか、光州などでも行われる。

 一方、盧武鉉前大統領は10月1、2の両日、ソウル市内で行われる「10.4宣言1周年記念行事および国際学術会議」に参加し、講演を行う予定だ。

 民主党は2日、丁世均代表をはじめとする党指導部が開城工業地区を訪問し、同宣言の意義を振り返り政府に10.4宣言の履行を促していく予定だ。

相次ぎ大規模訪北団

 この間、民間団体の北側訪問も活発に行われる見通しだ。

 統一ニュースによると、「わが民族助け合い運動」訪北団(136人)が20〜23日、仁川−平壌間の直行便で北側を訪れる。

 訪北団は期間中、平壌チョンソン医薬総合センターの品質管理室および朝鮮赤十字総合病院の耳鼻頭頸部外科手術室のしゅん工式に参加する。

 カン・ヨンシク事務総長は、「南北関係を前進させるひとつのきっかけになることを願う。われわれはそのような思いをもって訪問する」と述べた。

 また、統一ニュースによると、「わが民族ひとつになる運動本部」「平和3000」が27〜30日に訪北する予定だ。天主教司祭団と6.15南側委員会の地域本部も9月中に大規模訪北を推進しており、10月には、「慶尚南道統一農業協力」「全羅南道民南北交流協議会」「南北ナヌム共同体」「オリニオッケトンム」などの民間団体が訪北を予定している。

 一方、江原道教育庁は19日、開城で来月、北側の江原道と教育交流のための実務接触を行うことを明らかにした。道教育庁によると、実務会談では教員、学生間の多様な交流・協力事業について協議する。

 道教育庁関係者は、「最近、南北関係は困難な状況にあるが、民間レベルのさまざまな交流は持続的に行われていくことを願う」と述べた。

芸能人も活動に参加

 連合ニュースによると、「朝鮮半島の和解と平和のための宗教人の集い」が7月9日から展開している北側への人道支援を訴える「100万人署名運動」が18日午後、ソウル中心部の明洞で行われ、タレントのハン・ジミンさんやペ・ジョンオクさん、キム・ヨジンさん、放送作家のロ・ヒギョンさんらが参加し、署名活動を行った。

 署名はこの日現在で93万人を超えており、来月5日まで行われる。

[朝鮮新報 2008.9.24]