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NYで平壌公演写真展 朝鮮の音楽「国際的レベル」

ロリン・マゼール氏が評価

 ニューヨーク・フィルハーモニックが今年2月に平壌で公演を行った際の写真展が先月29日から、ワシントンにあるアメリカン大学内のカチェンアートセンター(Katzen Arts Center)で開催されている。

 5日、同展示会場でニューヨーク・フィル指揮者のロリン・マゼール氏が講演を行った。マゼール氏は公演の企画や進行過程などについての経験を述べながら、「朝鮮の音楽界のレベルは国際的だった」と述べた。さらに、「朝鮮やロシアは過去に東ドイツの音楽を受け入れ才能ある音楽家を養成してきた」としながら、「演奏水準は米国の音楽家と比べてもそん色ない」と評価した。

 会場には、ニューヨーク・フィルの平壌公演に同行した写真家のマーク・ハリス氏が撮影した46点の写真が展示されており、今月22日まで開催される。

[朝鮮新報 2008.10.15]