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外交関係60周年、ロ大使が宴会

 朝鮮とロシアの外交関係設定60周年に際し、ワレリ・スヒニン駐朝ロシア大使が9日、平壌高麗ホテルで宴会を催した。

 これには、朴宜春外相、弓錫雄外務次官、金哲鉄道次官、李明山貿易次官、関係者が招待された。駐朝ロシア大使館員が参加した。

 スヒニン大使は演説で、1948年にロ朝間に外交関係が設定されて以来、両国は相互援助、信頼、尊重の原則に基づいた親善関係をたゆみなく維持してきたとしながら、メドべージェフ大統領と金正日総書記がロ朝間の双務関係の発展に深い関心を払っていると述べた。

 そして、今月4日、羅津−ハッサン鉄道および羅津港改修着工式が申し分なく行われたと述べ、ロ朝親善・協力関係が善隣、平等、互恵の原則に基づいて両国人民の福利増進に合わせて引き続き発展することを確信すると強調した。

 朴外相は演説で、外交関係設定後、朝鮮とロシアはこの60年間、政治、経済、文化など各分野で協力と交流を強化し、両国人民の共同の繁栄と地域の安定、世界の平和に寄与したと述べ、伝統的な朝ロ親善・協力関係が今後も発展するものとの確信を表した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.10.15]