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朝中経済文化協定55周年で宴会

 朝鮮政府と中国政府間の経済・文化協力に関する協定締結55周年に際して劉暁明・駐朝中国大使が21日、大使館で宴会を催した。盧斗哲副総理、康能洙文化相らが招かれ、中国大使館員が参加した。

 劉暁明大使は演説で、55年前、周恩来首相と金日成主席が両国政府間の経済・文化協力に関する協定に署名したのは、中朝両国の経済と文化関係発展のための法的基礎を築いたものであり、老世代の革命家がわれわれに譲り渡してくれた貴重な宝であると強調した。

 また、胡錦濤総書記と金正日総書記の深い関心のなかで中朝両国間の政治、経済、文化など各分野での親善・協力関係が絶えず強化され、発展していると述べた。

 そして、伝統的な中朝親善・協力関係を絶えず強化し、発展させるのは、中国の党と政府の確固不動の戦略的方針であると述べ、中朝親善の強化・発展のために積極的に努力すると指摘した。

 盧斗哲副総理は、この55年間、朝中親善・協力関係が各分野で強化、発展してきたことについて指摘した。そして、朝中親善・協力関係を絶えず強化し、発展させるのは、朝鮮労働党と朝鮮政府の一貫した立場であると述べ、今後も関係発展のため積極的に努力すると強調した。

 一方20日、中国駐在朝鮮大使館でも宴会が催された。

 中国の蔡武文化相、胡正躍外務次官補と関係者らが招かれ、崔鎮洙・中国駐在朝鮮大使と大使館員が参加した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2008.11.26]