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米食糧支援5次分が到着 6月から計14万3330トン

 米国政府による対朝鮮食糧支援の第5次分の小麦とトウモロコシ2万5060トンが11月19日、南浦港に到着した。世界食糧計画(WFP)平壌事務所が明らかにした。

 朝米は今年5月、平壌で食糧提供に関する協議を行った。

 米国側は同月、6月から1年にわたって朝鮮へ50万トンの食糧を提供することを正式に発表した。

 食糧支援のうち、10万トンは米国の非政府組織(NGO)を通じて、残り40万トンはWFPを通じて提供されることになっている。

 米国からはこれまで、6月に第1次分として小麦3万7000トン、8月に第2次分の2万4000トンと第3次分の3万2500トン、9月に第4次分の2万4500トンが届いている。第5次分の到着により、米国の食糧支援は、14万3330トンに達する。

 報道によると、第6次分の2万5000トンは11月17日現在、船積作業を開始しており、来年1月に朝鮮に到着する予定だ。

[朝鮮新報 2008.12.1]