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米大学で北南映画祭

 米国のカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)が主催する北南映画祭が、1月25〜27日まで同校のアーキンソン講堂で開催された。在米同胞インターネットメディアの民族通信が伝えた。

 25日の開幕式には北側のキム・ミョンギル国連代表部次席代表、南側のチェ・ビョンヒョ・ロサンゼルス総領事など北と南の代表も参加した。

 祝辞を述べた双方の代表は、北南映画祭を主催した大学当局と関係者らに祝賀の言葉を伝えながら、今回の映画祭が朝鮮を理解するための一助となることを望むと話した。

 映画祭のオープニング作品として、北側の映画「洪吉童」が上映された。映画祭期間中、「我らの生命」「高麗の人びと」「血塗られた略牌」(以上北)、「ペパーミントキャンディー」「トンマッコルへようこそ」「華麗なる休暇」(以上南)など、合わせて10数編の作品が上映された。

 また、映画上映後には専門家、研究者らによる討論会も開かれた。

[朝鮮新報 2008.1.30]