舞台服飾のひとつで襟と胴に花紋を金箔した。
襟は「團領」といわれる丸首にした。
上衣の後ろは3つに分かれており、内側には薄い藍色の絹をあてた。
下には裾を黒い線で縁どった白いチマを着た。
その上に緑色の快子と呼ばれるベストを着た。
(出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より)
[朝鮮新報 2008.3.5]