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「同胞と共にある組織に」

金甲年さん 女性同盟大阪・東成支部委員長

 昨年の大会を機に、非専従として女性同盟東成支部委員長を務めている。「定年で前委員長が退職したけど、空席にすることはできないし、自分がやらなければならないという使命感はあった」と話しながら、自分を支えてくれる支部メンバーの存在があったことも頼もしく思ったと振り返る。

 「まだ7、8カ月しか経っていなく、何をすべきかもはっきりわからない面もある。でも、同胞たちに会うのが基本。3分の2の地域同胞女性には会えたので、残りの人たちにも早く会いにいきたい」とほほ笑む。

 同胞と会うためには何よりも言葉が大切という思いから、母国語を再度学び、今では文芸同大阪支部演劇口演部長も務めている。

 「私たちを取り巻く状況は厳しいが、同胞女性と共にある女性同盟組織になれるよう、これからも一人でも多くの人たちと会って学んでいきたい」(国)

[朝鮮新報 2008.3.24]