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「受け皿」作りたい

李延男さん 愛知県籠球協会理事長

 在日本朝鮮人愛知県籠球協会の理事長として、役員らとともに「ヒト集め」の先頭に立つ。

 多くのことをいっぺんにやろうとするのではなく、協会の結成前から強化委員会として行ってきた朝鮮学校への支援などを続けていくとともに、長期プランで人を育て組織を強くしたいと語る。

 中級部、高級部、朝大、愛知籠球団すべてのチームで主将を務めた。バスケットボールのおかげで、楽しく充実した人生を送っているという32歳。「全国の良い仲間と出会えた」と話す。

 「金孟洙協会会長をはじめとする先輩、後輩とともに、愛知朝高の選手が全国大会に出られるよう力を尽くしたい。ゆくゆくはアボジ、オモニたちの『受け皿』チームも作ってみたい」と夢は膨らむ。(東)

[朝鮮新報 2008.5.19]