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朝鮮のリズムが大好き

斎藤せつさん 埼玉「オモニチャンゴサークル」メンバー

 チャンゴに初めて触れたのは25年前。「朝鮮の文化を知って、『在日』との交流を深めたかった」と当時を振り返る。

 「朝鮮のリズムそのものが大好き」。週に1回、埼玉の川越(女性同盟埼玉西支部)で行われている「オモニチャンゴサークル」の活動に精を出す。

 1980年代、当時、日韓ゆ着のシンボルだった全斗煥の来日に反対する運動に参加し、チャンゴや踊りで運動を盛り上げたこともあったという。

 一方、NPO法人「ハンマウムの会」でハングル習得にも励んでいる。

 「『万景峰92』号の往来の一日も早い再開を望む。そうしなければ、政府間レベルでの話も進まない。日本は歴史認識を改め、日朝関係の改善に踏み出すべきだ。私は、今後も民衆のレベルでがんばっていきます」と日朝の友好発展を願ってやまない。(裕)

[朝鮮新報 2008.6.9]