top_rogo.gif (16396 bytes)

「健康水」を研究

キム・スイルさん 朝鮮高麗生命水技術センター所長

 高麗生命水技術センター(93年設立)は、水の研究を専門とする機関。94年から現在の職責についているキムさんは、10数年にわたり、健康飲料水と消毒水の研究に力を注いでいる。

 キムさんが最初に開発したのはイオン水を作れる「健康薬水製造器」と「消毒水発生器」。いずれも95年に製品化され、国内で発明品として登録された。

 その翌年に開発した「強酸性電解水発生器」と「強酸性電解水皮膚病治療装置器」は中国の実用新型特許にも登録された。

 04年には「高麗生命水発生器」を開発し国内の特許を獲得。現在、キムさんはC型肝炎と鳥インフルエンザの治療研究を進めている。

 製品開発でさまざまな成功を収めている同センターでは、中国企業との共同研究も行っている。最近ではモンゴル、ロシアなどからも技術交流の提案があるという。【平壌支局】

[朝鮮新報 2008.6.9]