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第8回「南北コリアと日本のともだち展」 24日〜29日、東京・青山こどもの城1Fギャラリーで

 8年目を迎えた「南北コリアと日本のともだち展」が24日から29日まで、東京・青山のこどもの城1Fギャラリーで開かれる。

 2001年に始まった北東アジア地域の平和を願う絵画展には、南北コリアと日本(在日コリアンを含む)の子どもたちの絵、約400枚が展示される。今年のテーマは、「わたしのともだちを紹介します!」。

 週末には絵を描いた日本と南朝鮮、在日コリアンの子どもたちとの交流会も開かれる他、絵画展の南側協力先である「南北オリニオッケドンム」の李起範事務総長によるセミナー「対北支援と平和統一教育〜現在・過去・未来」も開催される。

 李さんはこの春、対北支援の実務者として「ハンギョレ文化統一賞」を受賞。セミナーでは、10年にわたる対北支援、平和統一教育への取り組み、政権交替による対北支援への影響の他、「南北コリアと日本のともだち展」を通した朝鮮学校の子どもたち、教員との8年間の交流などについても話す予定。

 セミナー終了後、「南北オリニオッケドンム」メンバー、絵画展実行委員会関係者、参加者、協力者、ボランティアの懇親会も予定されている。

 ■絵画展=24日(火)〜29日(日)、平日12時30分〜17時30分/土日10時〜17時30分。

 ■ワークショップ=28日(土)10時〜15時30分、東京都児童会館(渋谷)4階講堂(集合・解散 こどもの城)、対象は小・中学生(事前予約制)。

 ■セミナー=「対北支援と平和統一教育〜現在・過去・未来」、28日(土)15時30分〜17時、こどもの城ギャラリー特設会場。

 ※問い合わせ=「南北コリアと日本のともだち展」実行委員会事務局TEL 03・3834・9808、FAX 03・3835・0519(担当=筒井・寺西)。

[朝鮮新報 2008.6.18]