舞台服飾のひとつで、撲蝶に使われた上着。形は紅周衣に似ている。
黄緑の地に蝶の模様を描き、襟はまっすぐで前は2つに割れているものと筒状になっているものがある。
白地に黒い線を描いた中單の上に、黒地に藍色の線を描いたチマをつけ、その上に着た。
(出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より)
[朝鮮新報 2008.6.25]