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「同じ目線で向き合う」

金一国さん テコンドー国際師範

 テコンドーを始めたのは中級部から。今年で24年になる。「今まで意識的にがんばらなくてはと思ってきたのではなく、自然体でやってきた。だから、今もずっと続けていられるのかもしれない」。

 朝大卒業後、東京で就職。働きながら道場に通った。仕事との両立に、どっちつかずで迷ったこともあったが、ひたむきに稽古に打ち込んだ。

 01年から九州、四国地方で活動を始め、02年、高知県で道場を開いた。04年に5段昇段、06年には国際師範、国際審判A級資格取。現在、80人の稽古生を抱える。師範として大切なのは「子どもでも、同じ目線できちんと向き合うこと」。

 また、トランポリン教室や総合型スポーツクラブ、ハングル講座の講師なども兼務、多忙な日々を送る。

 「常に現在進行形。今に満足はしない。まだまだこれから!」(裕)

[朝鮮新報 2008.7.28]