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錦山塾代表の姜民子さん ポーランドで書芸展

文化活動についての講演も

展示会の様子

 錦山塾代表の姜民子さんが7月18日から8月1日まで、ポーランドの首都ワルシャワのアジア・パシフィック博物館ほかワルシャワ郊外のギャラリー、クラコフの展示会場など4カ所で書芸の展示会を開き、「書を通して見る東洋文化」についての講演を行った。

 展示会では、東京文芸同書芸部の作品を中心に、朝鮮文学、漢字、仮名の20点を展示。

 会場にはたくさんの人たちが詰めかけ、興味深く作品を鑑賞し、在日同胞の文化芸術活動や祖国統一への話に耳を傾けた。

講演を聴く人たち

 また、現地では塾生の紹介でチュチェ思想研究会ポーランド代表のバルテク・パタラグさんとも出会い、ポーランドにある朝鮮ゆかりの地を訪れ、朝鮮大使館にも足を運んだ。

 姜さんは「大使館では参事官に在日同胞の文化芸術活動と今回のポーランドでの展示内容について伝え、東京文芸同書芸部員たちが祖国統一を願い朝鮮地図の上に都内の朝鮮学校の校歌を刻んだ作品をプレゼントした。

 そして、今回の展示会の収益金を朝鮮民主主義人民共和国創建60周年に向けて寄贈し、感謝状をいただいた」と話した。

[朝鮮新報 2008.8.18]