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「繁栄あれ祖国よ」 建国60周年を記念

全6章12節、60年史を凝縮

建国60周年に際して上演されているマスゲーム「繁栄あれ祖国よ」(「慶祝60周年」と描かれた序章の一場面)

 朝鮮民主主義人民共和国創建60周年を記念し、マスゲーム「繁栄あれ祖国よ」が8月12日から綾羅島のメーデースタジアムで上演されている。

 「マスゲームの新境地を開拓した」「これまでの水準をはるかに超える」と、内外の観客らは賛辞を惜しまない。

 全6章12節で構成された作品は、朝鮮の60年史を1時間に凝縮した。1998年に建国50周年を記念して上演されたマスゲーム以来、10年ぶりの野外作品という点でも注目を集めている。

一糸乱れぬアンサンブル(第3章「富強朝鮮、わが祖国」第1節「一身団結の威力で」

 台本を手がけたマスゲーム創作団のアン・キョンチョル創作演出部長(40)は、芸術的要素と体操的要素を組み合わせた大マスゲーム・芸術公演「アリラン」に比べ、「繁栄あれ祖国よ」は「それこそ体育的」だと述べながら、「一度見たら忘れられない感動がある」と力説する。

 作品中、もっとも特徴的なのが金日成主席の「万景台の分かれ道」のエピソードが描かれた第1章だ。

 日帝を打ち破り、祖国に凱旋した金日成主席が万景台の生家ではなく降仙製鋼所(現在の千里馬製鋼連合企業所)の労働者をまっ先に訪ねた建国の道程は、生涯中断される事がなかった現地指導の出発点だった。

 フィールドには豊作の稲穂が揺れ動く様子、そして背景には満面の笑みを浮かべて田畑に立つ金日成主席の姿が描かれた。

公演は「マスゲームの新境地を開拓した」と絶賛を浴びている [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

 「金日成主席は、食糧問題を解決するために『農業戦線の司令官』となった。生涯にわたる現地指導の道程を全人民が知っている。過去のマスゲーム作品にも、黄金の稲穂が波打つ豊年を描いた場面があった。主席が一番喜んだ場面だった」(アン部長)

 タイトルの「繁栄あれ」という言葉は、10数年間米国との対決の中で試練を経験した朝鮮人民の強い未来指向を反映したものだという。

 また背景台には 「2012年に向けて!」という文字が登場する。

 金日成主席生誕100周年を迎える2012年、マスゲームの躍動感が与える感動の中に人々は遠くない将来に実現するであろう「富強祖国」を描いている。

[朝鮮新報 2008.9.5]