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一家3代で切手収集

リュ・スンイルさん 李季順沙里院第一師範大学教員

 建国60周年慶祝朝鮮切手展示会(5〜12日、平壌)に父親と共に収集した540種あまりの切手を出品した。父に倣って中学校1年生から切手収集を始めた。30年来の趣味だ。

 リュさんは展示会に、国際体操連盟創立100周年記念切手(1981年)、第20回オリンピック金メダル記念切手(1972年)、サッカーワールドカップ記念切手、国内のオリンピックと世界タイトル保有者を描いたものなどスポーツ関連切手を、父は動植物関連切手を年代別に出品した。

 リュさん一家の切手収集活動は現在、父、息子を経て孫の代にまで3代続いており、これまでに収集した切手は5000種類を超える。

 現在、黄海北道の大学で教鞭をとっている。「切手収集の過程で得た政治、経済、文化などの知識と常識が授業にも役立っている」と話す。【平壌支局】

[朝鮮新報 2008.9.16]