若いパワーでリードしたい |
李東学さん 川崎青商会会長 在日朝鮮人だけでなく、日本人や他の外国人とも同じ地域の住民として交流を深めていこうと、川崎青商会が中心となり2004年から川崎朝鮮初級学校で毎年行ってきた「KAWASAKI大交流祭」。5回目となる今回のイベント(5日)で責任者を務めた。 「当初は1000人程を予想していたが、1420人もの人たちが来てくれた。地域での国際交流がかなり進んでいることを実感するとともに、ウリハッキョに対する理解も深まっている」と振り返った。 青商会の会長として、地域同胞社会を活性化するための活動はもちろん、同胞社会の次代を担う子どもたちを育てる地域の学校への思い入れも強い。 「ハッキョを中心に同胞が集まることで、地域同胞社会の活性化につながれば。これからも若いパワーで、地域をリードしていきたい」とほほ笑んだ。(松) [朝鮮新報 2008.10.14] |