金英姫さん　東京第１初中オモニ会会長

　１０月２６日に東京第１初中で行われた毎年恒例のオモニ会主催のバザーの責任者を務めた。

　「今年は幼稚班創立４０周年ということで、例年になく準備が大変だった。同時に、オモニたちのパワーはすごいということ、オモニたちが力を合わせれば２００％、３００％の力になるということも実感した」と振り返る。

　生徒数の減少など、朝鮮学校を取り巻く情勢は年々厳しくなっているが、「楽しく、美しく、学ぼう」をモットーにオモニ会の活動を展開してきた。

　「ウリハッキョのオモニたちの中には、社長をやっている人や優良企業で働いている人など、仕事もがんばりながら、子どもとハッキョのために協力してくれる人が多い。これからは、そうしたオモニたちがもっと活躍できる場をもっとたくさん作っていきたい」と抱負を語った。（松）

［朝鮮新報 2008.10.27］