張泳子さん(71、趙顕大主将の外祖母)
「孫に来てくれと言われ、府予選から応援にきている。私が行くと負け知らず。最高に幸せな気分」 張智明さん(46、張和裕選手の父)
「息子とは約束があった。それは親を花園に連れて行くというもの。(1回戦で先制トライを決め)言葉にならないほど興奮している。息子とはこれからも互いに刺激しあっていきたい。アボジも仕事をがんばるから、和裕もがんばれ」 康恵美さん(43、張和裕選手の母)
「落ち着いて力を出してもらいたい。単身赴任しているアボジと私を花園に連れて行くと言ってくれた。そんな自慢の息子」 金英姫さん(45、李一貴選手の母)
「一貴はケガをしていて数カ月練習できなかった。(1回戦で決勝トライを決め)うれしくて倒れそうになった」 京都・山科から観戦にきた朱★岩さん(26)、金英智さん(25)夫妻
「大阪朝高生が勝つ姿を直接、この目で見たかった」 大阪朝高ラグビー部OB会・金衛会長(45)
「高3の生徒らは、部員数が少ないなか、花園で胸を張って戦った。(3回戦で)Aシードの相手チームに完封されるのではなく、意地の1トライを挙げた。来年、再来年も活躍してくれるという期待は膨らむばかり。OB会では今後も父母会、父母OB会と手を取り合い応援したい」 李一貴選手(高3)
「3回戦での試合を振り返ると悔いが残るが、全国大会に出場できて本当にうれしかった。応援してくれた同胞には『コマプスムニダ(ありがとう)』と言いたい」 金翔太選手(高3)
「厳しい情勢の中、同胞たちに力を与えられたと思う。試合では3年間で習ったことをすべて出せた。今後、どんな困難があっても朝鮮人としてまっすぐにたたかっていきたい。ラグビーをするために北海道から大阪に来て本当に良かった」 高健二選手(高3)
「全国大会出場は夢だった。いざ出場してみると一戦一戦が新鮮だった。今後ベスト8に進出するには、さらに強いDFが必要だと感じた」 金翔午選手(高2)
「大阪朝高に足らない部分がすべてわかった。1年間練習して今年の成績を乗り越え、ベスト8を目標にがんばりたい」 ★=王へんに其 [朝鮮新報
2008.1.9]
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