各地で初級部サッカー大会 学父母たちも応援 |
−西淡カップ 兵庫選抜が6連覇
昨年行われた西淡サッカーカップで、兵庫県下の朝鮮学校選抜チームが6連勝で優勝を果たした。 選抜チームは初日のリーグ戦で若草SC、本庄FCに1−0で勝ち、姫路市1位のルゼルやわたには2−0で完勝した。2日目の決勝トーナメントでも、人丸FCに1−0で勝ち、準決勝の林少年FC戦でも1−0で勝利を勝ち取った。決勝戦の相手は初日に対戦した本庄FCで、選手たちは実力をいかんなく発揮し2−1で下した。 兵庫県内の強豪が集まる同大会に向けて、6年生は月2回の合同練習を1年間続け、個人技術はもちろん、チーム力の向上にも力を注いできた。夏には神戸カップ、ウジョンカップなどの大会にも出場し、実力を着実につけていった。今回の優勝は、1年間の総括という意味でも大きな成果だった。【兵庫県学校体育協会】 −東海・北信 東春・岐阜が優勝
第4回東海・北信地方在日朝鮮初級学生5人制サッカー大会(主催=愛知県商工会、主管=愛知朝鮮サッカー指導委員会、愛知朝鮮蹴球団)が昨年12月23日、愛知県豊田市の東海スポーツセンターで行われ、16チーム、約100人の選手たちが熱戦を繰り広げ、約300人が応援に駆けつけた。 同大会は、一人でも多くの生徒が参加できるよう学校ごとのチーム数を制限しておらず、1部(5、6年)と2部(4年以下)に分けて行われている。 熱戦の結果、1部、2部とも東春朝鮮初級学校・岐阜朝鮮初中級学校合同チームが優勝したほか、最優秀選手も選ばれた。 一方、大会では愛知蹴球団のメンバーが審判を務めたほか、サッカー教室も行った。 成績は以下の通り。 1部 @東春初級・岐阜初中鼻A名古屋初級鼻B長野初中鼻 2部 @東春初級・岐阜初中鼻A名古屋初級菱B長野初中菱 【東春初級】 −中四国・九州 親善試合も
第34回中四国・九州地方初級部サッカー大会が昨年12月23、24の両日、福岡県宗像市のグローバルアリーナ・グリーンフィールドで行われた。大会には8つの初中級学校のサッカー部の選手たちが参加。約300人の学父母らが声援を送った。 大会では、2つに分かれて予選リーグと決勝リーグが行われた。 5チームが参加したAグループでは、選手らが高い技術を披露。初日の予選リーグで3勝1分けの成績を残した広島朝鮮初中高級学校Aチームが、2日目の決勝で北九州朝鮮初級学校Aチームを4−1で下し、優勝に輝いた。 一方、3チームが参加したBグループは、サッカーを楽しみ習う場となった。同グループでは、北九州初級Bチームが岡山朝鮮初中級学校、四国朝鮮初中級学校合同Bチームを3―1で下し、優勝した。 閉会式終了後、大会で選出された優秀選手と福岡市東区ジュニアサッカー育成連合会に所属するストリートチームとの親善試合も行われた。 成績は以下の通り。 1部 @広島初中高AA北九州初級B岡山初中、四国初中合同 2部 @北九州初級B 【福岡初級】 [朝鮮新報 2008.1.16] |