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九州朝高OB会が初蹴りの集い

サッカー部強化のために

来年も3日に集まることを決めたOBたち

 九州朝高サッカー部OB会の初蹴りの集いが3日、九州朝鮮中高級学校グラウンドで行われた。

 集いは朝高サッカー部が公式戦に出場できなかった1990年代初めに、「県代表に優るとも劣らない実力を有する黄金時代だった」と称する32期と34期が始めたもので、今年で16回目となる。

 集いには32期から49期までのサッカー部OBら約50人が参加し、熱戦を繰り広げた。

 試合は年代別に4つのチームに分かれて行われ、32〜37期合同チームが優勝を勝ち取った。初蹴りの集い責任者の金禎丸さん(36、32期)は、「OBたちが新年早々集まってボールを蹴る姿を見ることができてうれしい。しかし、10年以上経っても私たちに勝てる後輩がいないのを見ると、自分たちが黄金時代だったことに間違いはない」と青春時代を振り返った。

 参加者らは、来年も1月3日の10時に集まることを決め、母校のサッカー部強化のためにがんばろうという気持ちを込め、鄭永一監督に寄付金を手渡した。【九州中高】

[朝鮮新報 2008.1.16]