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朝鮮障がい者保護連盟が人材育成

スポーツのほか、芸術分野でも、パラリンピックに向け

 昨年から、朝鮮障がい者保護連盟中央委員会傘下の朝鮮障がい者体育協会と朝鮮障がい者芸術協会が積極的な事業に着手した。

 現在、盲学校とろう学校をはじめとする特殊学校の生徒らを対象に、スポーツと芸術面での才能と素質をもつ人材を選抜している。

 関係者によると、美術、舞踊、歌、サッカー、バレーボール、武道などの部門において才能の芽が出ているという。それぞれの障がいに沿った教育方法と内容の研究、また教員網羅事業も並行して行われている。

 2〜3月中には年齢別の人材を選抜し、上半期中に基礎教育を行い、次のパラリンピックに向け猛訓練するという。

 朝鮮障がい者保護連盟中央委員会のキム・グァンソン部長は、「2008年9月のパラリンピックには協会役員、指導教員、選手らで代表団を組み、参加する決心だ」と話している。【平壌支局】

[朝鮮新報 2008.1.30]