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北京五輪・卓球ア予選 朝鮮男女5選手が出場権獲得

 卓球の北京オリンピック・アジア大陸予選が6〜9日にかけて香港で開催され、朝鮮男子のキム・ヒョクボン、リ・チョルグク、チャン・ソンマン、女子のキム・ジョン、キム・ミヨン選手がそれぞれオリンピックの出場権を獲得した。

 オリンピック出場資格は男子22人中8人、女子18人中8人に与えられる。だが男女それぞれ1人は南アジア枠。よって、実質7つの枠をかけて争われた。

 第1ステージは4グループに分かれてのリーグ戦。第1ステージ各1、2位の選手、計8人で決勝トーナメントを行い2連勝で資格が得られる。また、ここで敗れた6選手と第1ステージ各グループ3位の4選手が勝ち抜け方式で残りの枠を争う。

 朝鮮は、出場した男女それぞれ3選手ずつの6選手が第2ステージに進出した。男子は、キム・ヒョクボン選手が第2ステージで日本の水谷隼選手、朝鮮のチャン・ソンマン選手を下し出場資格を得た。リ・チョルグク選手は第2ステージで1敗後、3連勝で勝ち抜け。チャン・ソンマン選手は同じ朝鮮の2選手に敗れたものの、香港の張ト選手を下し最後の枠に滑り込んだ。

 女子では、キム・ジョン、キム・ミヨン選手が第2ステージで連敗を喫したものの台湾の黄怡樺選手をそれぞれ下し、出場資格を得た。ヒョン・リョンヒィ選手は惜しくも敗退した。

[朝鮮新報 2008.3.12]