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北京五輪の聖火リレー 「中朝交流、協力促進に貢献」

駐朝中国大使が記者会見

 北京五輪の聖火リレー行事が4月28日、平壌で行われることと関連して駐朝中国大使館で11日、記者会見が行われた。

 朝鮮中央通信によると、劉暁明・駐朝中国大使は会見で、今回の聖火リレーが伝統的な中朝親善関係をいっそう発展させ、スポーツ、文化などさまざまな分野における両国間の交流と協力の促進に貢献するだろうと述べた。

在日朝鮮人代表も参加

 聖火リレーの参加ランナーは80人。そのうち朝鮮側の参加者は56人で、スポーツ分野における功労者のほか、労働者、学生など各階層の代表、在日朝鮮人の代表も選ばれた。

 コースの全長は20キロ。チュチェ思想塔を出発、大同江沿いに東平壌大劇場、メーデースタジアム、凱旋門などを通過し、英雄通り、千里馬通り、栄光通りなどを経て金日成スタジアムに到着する。

[朝鮮新報 2008.3.14]