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2011年テコンドー世界選手権 平壌が事実上の主催都市に選定

 平壌が2011年に行われる第17回テコンドー世界選手権大会の主催候補都市に選定された。

 国際テコンドー連盟(ITF)が主催する世界選手権は2年に一度開催されている。前回大会は昨年4月、スロベニアのブレッドで行われた。来年、ロシアのサンクトペテルブルクで第16回大会が開かれる。

 第17回大会の主催候補都市問題は、さる2月9日にオーストリアのウィーンで行われたITFの年次執行委員会で討議された。

 候補都市には平壌のほかにスイスのバーゼルが挙がっていた。しかし同市は大会の主催申請を連盟規約に沿って行わなかったため、候補から除外された。

 会議では平壌が第17回大会唯一の主催候補都市に選ばれた。主催地を最終的に決定する投票は、今年9月、ウズベキスタンのタシュケントで開催される連盟総会で実施される予定。

[朝鮮新報 2008.3.17]