第１９回全国高等学校ボクシング選抜大会（兼JOCジュニアオリンピックカップ）フライ級準決勝が２５日、熊本県立総合体育館で行われ、東京朝鮮中高級学校・李栄柱選手（高２）がポイントRSC（４R５２秒）で高松商業高（四国ブロック）の杉田大樹選手を下し、２６日に行われる決勝に駒を進めた。

　同大会で李栄柱選手が優勝すれば、朝高勢として２年ぶり７人目。東京朝高では２人目の快挙となる。

　李栄柱選手は、「全在日同胞の期待に応えたい。優勝することで、いろんな人に感動や勇気を与えたい」と意気込んでいる。（李東浩記者）

［朝鮮新報 2008.3.25］