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朝鮮五輪委年次総会 今年の目標は「北京での金メダル」

 朝鮮オリンピック委員会の年次総会が20日、平壌の人民文化宮殿で行われ、委員会の委員、体育部門の関係者ら100余人が参加した。

 同委員会副委員長の金長山・体育指導委員会副委員長の報告に続き、トン・ジョンホ陸上協会委員長、キム・タンス柔道協会委員長、キム・ボンチョル重量挙げ協会委員長などが討論した。

 報告と各討論では、昨年の活動で収めた成果と経験が言及され、朝鮮オリンピック委員会と種目別協会の機能と役割をいっそう高めて今年開かれる北京オリンピックなど、国際・国内体育大会を成功裏に保障するための課題と方途が提起された。

 総会で決定された今年の活動の核心となる内容は、北京オリンピックで多くの金メダルを獲得するために全力を尽くすことだ。

 3月20日現在、北京オリンピック出場権を獲得したのは女子サッカー、重量挙げ、射撃、体操、ボクシング、柔道、マラソン、アーチェリー、飛び込み、卓球をはじめとする10種目、53人の選手ら。

 総会では各種目協会、オリンピック委員会の各分科委員会と書記局、選手、監督たちの責任と役割をより高めることが強調され、その実務的課題と対策が示された。【平壌支局】

[朝鮮新報 2008.3.26]