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大阪朝高ラグビー部 全国選抜大会へ

「ひたむきなラグビー」を

選抜大会では快進撃が期待される(写真は昨年の全国大会大阪府予選第2地区優勝時)

 大阪朝鮮高級学校ラグビー部が4月1日から7日にかけて熊谷スポーツ文化公園熊谷ラグビー場グラウンド(埼玉県)で行われる「第9回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」に近畿ブロック代表として出場する。選抜大会への出場は2年ぶり2回目となる。

 大阪朝高は近畿大会の1回戦(21日)で甲南高を43−7、2回戦(23日)で光泉高を41−12で下し、上位4チームに与えられる全国大会への切符を手にした。全国大会への出場を決めたのは、大阪朝高のほか大阪工大、東海大仰星、啓光学園。

 なお、昨年の全国選抜大会で近畿ブロックチーム(伏見工)が優勝したため、近畿ブロックからの出場枠は「5」となり、27日には5位代表決定戦も行われた。

 チームには花園での「全国大会」経験者も多い。呉英吉監督は「選抜大会では積極的な姿勢を貫きベスト4入りを目指したい。昨年のチームに比べ今年のチームは体が小さい。そこで大事なチームワーク、団結力をいかんなく発揮できるようにし、ひたむきなラグビーを披露したい」と抱負を語った。(浩)

[朝鮮新報 2008.3.26]