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裵在樹選手 ボクシング世界戦に向け6月に再戦

タイ選手とドロー

 「千里馬スーパーファイトvol.27」が20日、神戸サンボーホールで行われた。

 日本フェザー級4位の裵在樹選手(29、リングネーム=武本在樹、千里馬神戸ボクシングジム所属)が出場し、WBCスーパーバンタム級10位のセーンヒラン・シンワンチャー選手(27、タイ)と対戦した。

 裵選手は2Rにダウンを奪うも、その後押され、ペースをつかめなかった。終盤で巻き返したが、1-1の判定で引き分けた。これで裵選手の通算成績は22勝(12KO)2分7敗となった。

 千里馬啓徳会長(50、本名=金啓徳)は、「実力をつけている。世界戦に向けてチャレンジさせていきたい」と述べていた。

 今後、自身2度目の世界戦を目指す裵選手は、「まずは6月の再戦で世界ランキング15位以内に入りたい」と意気込んでいる。

 また、同ジム所属で日本フェザー級5位の裵康樹選手(22、リングネーム=武本康樹)は同日、大庭宏之選手(西遠ボクシングジム所属)に3-0で判定勝ちした。(東)

[朝鮮新報 2008.3.26]