サッカーのFIFA２０１０年W杯南アフリカ大会アジア地区３次予選の第６戦、朝鮮対南朝鮮戦が２２日、ソウルのワールドカップスタジアムで行われた。試合は、０−０の引き分けに終わった。

　すでに最終予選進出を決めている両チームはこの結果、互いに３勝３分けの勝点１２で３次予選の日程を終えた。得失点差で南朝鮮がグループCを首位で通過した。

　北南朝鮮チームは、試合開始からし烈な攻防を繰り広げたが、両者とも得点を奪えず、３次予選の北南対決は２試合とも無得点試合に終わった。

　試合には在日同胞プロサッカー選手の安英学（Kリーグ・水原三星ブルーウィングス）、鄭大世（Jリーグ・川崎フロンターレ）両選手も出場した。

　最終予選は北南朝鮮を含めた１０チームが参加し、９月から始まる。組み合わせ抽選は２７日に行われる。

［朝鮮新報 2008.6.25］