第6回ヘバラギCUP 大会関係者のひとこと |
康勲(在日本朝鮮籠球協会会長) だんだん一人前の大会になってきた。各校のバスケット少年、少女たちはわれわれの宝だ。今後、日本の全国大会に出場できるような強いチームが増えることを願う。各校の指導員たちは「心の教育」を先行させながら技術的な指導に取り組んでほしい。 呉賢圭(名古屋初級監督) 名古屋初級は東海地区で唯一の初級部バスケ部なので、生徒たちが自分たちのレベルを確認する貴重な場になっている。また、大会自体が遠方の学校に対して宿泊や対戦など十分な配慮をしてくれているのでありがたい。 金将志(西東京第2監督) バスケ部を作って3年目。生徒たちにとって「ヘバラギCUP」は夢の大会。バスケを通じて生徒たちに自信がついている。今までの結果は偶然ついてきたものだと思っている。生徒たちには「最後までやりぬく」「走り負けない」というメンタルの部分で要求性を高めた。今後もひとつのことに熱心に取り組める生徒を育てたい。 権赫(朝大体育学部講師、朝大籠球部コーチ) 初級部の生徒たちは指導内容の吸収が早く成長も著しい。第1回大会から積み上げた成果が目に見えて現れている。バスケが在日スポーツ界でメジャーな地位を得る新たな可能性をもつ大会だ。来年は第1回参加者が朝大に入学する年だ。楽しみだ。 康哲敏(コリア・ミニバスケットボール連盟委員長、東京第3監督) 全体的に技術の差が縮まった。参加校、人数も昨年より多くなった。生徒にルールなどを正確に身につけられるよう指導するのが課題。勝敗だけではなく、学校のクラブ活動を一生懸命してきた成果を発揮する場として今後も大会に臨んでほしい。 [朝鮮新報 2008.8.6] |