朝鮮バレーボール界が外国との交流を通じた技術発展に多くの関心を注いでいる。

　国内のバレーボールチームは今年の下半期、海外のバレーボールチームと合同練習を行い、国際大会への参加を計画している。

　チョ・ヨンギ朝鮮バレーボール協会書記長は、「今回の合同練習と国際大会参加は、国のバレーボール技術発展に向けて、外国のチームと経験および意見を分かち合う意義深い契機になるだろう」と話す。

　今年の下半期の間に国内の男女バレーボールチームは中国、ロシア男女バレーボールチームと合同練習や親善競技を行う予定だ。

　国内の各チームは今月、中国遼寧省女子チームと合同練習を行っている。

　９月には、男子チームがロシアのハバロスクで開催される国際男子バレーボール競技大会に参加し、１１月には平壌で国内の男子バレーボールチームとハバロスクの男子チームとの合同練習が予定されている。

　朝鮮バレーボール協会では現在、今後の合同練習と国際大会で成果をおさめるための準備に取り組んでいる。【平壌支局】

［朝鮮新報 2008.8.22］