第12回東京青商会地域対抗サッカー大会 文京・千代田が初優勝 |
会員拡大、効率化目指し互いに激励
第12回東京青商会地域対抗サッカー大会が7日、東京朝鮮中高級学校のグラウンドで行われた。都内23区に住む青商会世代の同胞と家族ら425人が参加した。 今大会には、招待チームの東京韓国青年商工会、東京青年会議所を含む16チームが出場。4チームずつのリーグ戦の後、1位同士による決勝トーナメントが行われた。 今年はPK戦による敗者復活戦が設けられ、リーグ戦敗者にも3位入賞のチャンスが与えられた。 大会では、正確なボールさばきと高い決定力で得点を重ねた文京・千代田が初優勝。メンバーの多くが地元出身者で高いチームワークを誇った足立は惜しくも2位となった。 3位には、「死のグループ」と言われたAグループを勝ち上がった江戸川と、無敗ながら決勝トーナメントに進めず敗者復活戦を勝ち抜いた北が入賞した。
この日は昨年に続き、青商会OBチーム×地域青商会会長チーム、東京第4オモニチーム×東京第9オモニチームの試合も行われた。 大会後、交流会が行われ、全チームが一堂に会し焼肉を食べながら互いに健闘を称え交流を深めた。 交流会では表彰の後、東京青商会の幹事紹介と活動報告が行われた。 また、例年に続き今大会でも審判やスタッフとして大会運営を支えた東京中高サッカー部に活動支援金が贈呈された。 東京青商会は昨年1月から会員数拡大に積極的に取り組み、昨年5月から年末の間に170人の新規会員を獲得した。また、会員の幅広いニーズに応えるため総務部、民族教育支援部、経営企画部、生活文化部、国際交流部、財政部を設置し定期的に幹事会を開き、さまざまな活動や行事を企画、実行している。 さる7月5日に12期活動をスタートさせた同会は、今後もさらなる会員数拡大を目指すとともに、会員との連携を強化し組織としての機能を強化していきたいと関係者は語る。そのためにも、今大会が互いを刺激し合う良いきっかけになったという。【東京青商会】 [朝鮮新報 2008.9.17] |