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横浜で高麗杯ジュニアサッカー 北、南、日の生徒が交流深める

熱戦を繰り広げた選手たち

 高麗杯「第8回ジュニアサッカー選手権大会」が9月中旬、横浜市の日産フィールド小机で行われた。

 同大会は、神奈川朝鮮中高級学校サッカー部OB会をはじめ、神奈川高麗FC、神奈川県サッカー協会や横浜市などの団体が協力し、北・南・日の交流を通した相互理解、また朝鮮学校生徒を含めU−12世代選手たちの技術向上に貢献しようとの目的で、2000年から毎年催している。

 大会には、神奈川高麗FCジュニア(神奈川県下朝鮮初級学校合同チーム)、南朝鮮選抜、横浜FマリノスプライマリーU−12(横浜市)、川崎フロンターレU−12(川崎市)、FCゼブラU−12(横浜市)の5チームが参加した。

 2日間にかけて行われた大会は全試合で熱戦が繰り広げられた。

 試合後、生徒たちは、身振り手振りの自己紹介や記念撮影を行うなどして交流を深め、楽しいひと時を過ごした。

 とくに、神奈川高麗FCジュニアと南朝鮮選抜の選手らは、初日夜に横浜朝鮮初級学校の運動場で焼肉パーティーを開くなど寝食を共にしながら、「名刺」を交換して再会の約束をするなど、親ぼくを深めた。【川崎初級】

 【大会成績】 @横浜FマリノスA南朝鮮選抜B川崎フロンターレC神奈川高麗FCジュニアDFCゼブラ

[朝鮮新報 2008.10.8]