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兵庫県青商会主催の「4.24カップ2008」 子どもの活躍、ネットワーク拡大の場

白熱したサッカー大会

 兵庫県青商会が主催する兵庫県朝鮮初級学校低学年サッカー、ドッジボール大会「4.24カップ2008」が10月19日、兵庫県立嬉野台生涯教育センターで行われ、生徒190余人をはじめ400余人の同胞が参加した。

 大会は、民族教育のなかで育つ子どもたちに新たな活躍の場を提供すると共に、県下の青商会会員、若い学父母をはじめ30代同胞らの交流網拡大を目的に企画された。

 大会では低学年の男子生徒による学校対抗サッカー(8人制、12チーム参加)、同女子生徒による学校対抗ドッジボール(10人制、6チーム参加)が行われた。結果、サッカーでは神戸朝鮮初中級学校Bチームが、ドッジボールでは尼崎朝鮮初中級学校Aチームがそれぞれ優勝した。

 この日の大会をさらに盛り上げたのは、昼食時に行われた学校対抗オモニサッカーと学区対抗青商会サッカーだった。とくにオモニサッカーは子どもたちとアボジたちの笑い声と共にオモニたちの「悲鳴」も聞こえてきた。

 兵庫県青商会の金錫東会長は、「子どもたちの必死に競技する姿は、とてもほほえましかった。また、たくさんの同胞からは、青商会が良い行事を企画してくれてありがたい、毎年開催してもらいたいなどの声を聞いて意義を感じる。今後も毎年開催し、さらに広範な同胞と同胞子女が集まる行事に拡大したい」と話していた。

 また、青商会組織のない地域のある若手同胞は「われわれの地域にも30代に呼びかけ青商会を再建してみたい」と興奮気味に話していた。【兵庫県青商会】

[朝鮮新報 2008.11.5]