さらに多くの同胞を網羅して行こうという

　総連東京北支部赤羽分会「ハイキングと温泉クラブ」が結成され、第１回目の集いが１０月１９日、栃木県那須の茶臼岳で行われた。集いには４０〜６０代の同胞ら１９人が参加し、茶臼岳、峰の茶屋、山頂の朝日岳（１８９６メートル）まで無事に登った。

　同クラブの周政植事務局長は、同胞間のつながりを深め健康にすごせるようクラブを新たに結成したと述べ、今回の集いを契機に定期的に活動し、さらに多くの同胞を網羅していこうと話した。

　参加者らは今回の登山のために事前に同地を訪れ、留意点、準備物などを提示してくれた事務局長に謝意を表していた。

　秦日東分会長は、健康増進のためのクラブが結成され、同胞の集う場がまたひとつ増えたことはとても良いことだと述べ、同分会では同胞たちの親睦を深めるため努力を今後も惜しまないだろうと力強く語った。

　４時間の登山を終えた参加者らは、那須温泉で疲労をいやした。

　「ハイキングと温泉クラブ」では、来年の初春に暖かい地方で第２回目の集いを行う予定だ。【北分局】

［朝鮮新報 2008.11.5］